*** テキトー絵日記 ***

2007/05/27

板谷薫+田村文利

ステージ照明での撮影は難しい by 70mm

今日もまるで夏のような天気。ただし例によって中国からの黄砂の影響だと思うけど遠くは靄がかかったような感じだ。昨日の名古屋市内は黄砂の影響で見通しが6kmしかなかったとか。

お昼を食べるまで家でグズグズしてしたのだけど、食べてからやっぱり自転車!とばかりに走り出した。今日は南島線。10kmくらい走ったところで全身バリバリのレーサージャージを着たロードレーサーを追い抜いた。いやなに、向こうは”どうしようかなあ?”てな感じでのんびり走り出したところにたまたま出会ったので一声掛けて抜いた。そしたらたちまちボクに食いついてきて、挨拶の掛け声と共にあっさりと抜き返される。ここから8kmほどの間、彼を前にしてドラフト走行。というかボクは目一杯なので彼が落とさない限り前には出られない。おまけに坂道の度に徐々に置いていかれるようになる。坂があっても彼は上手にダンシングをして速度を落とさないで走るが、ボクはダンシングが下手というか出来ない。これをやるとその後がすぐにバテる。なので坂道があるたびにだんだんと差がついて、とうとう先行する彼の姿が見えなくなってしまった。

途中でそんなことをしていたものだから柳(地名ね)にあるマキちゃんちまでの21.64kmを今日は47分で走ってしまった。ええと、計算してみると平均速度が27.62kmだ。巡行速度は完全に30km/hを超えている。うううむ、充分速いぞ、レーサージャージーのお兄ちゃんには置いてかれたけどさ(^^♪。

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さて夜は先月に引き続きサンアリーナでのラウンジコンサートに出かける。今宵の出演は名古屋で活躍しているジャズボーカリストの板谷薫と、大阪で活躍しているピアニストの田村文利、この二人のデュオだ。

板谷はなんと伊勢出身なのだそうで、ええええ?そうなのかい?そんな人がいるとは知らなかったなあ。でも彼女のMCによれば伊勢にいた頃は同じ歌でもジャズじゃなかったというから多分ロックとかポップス系統だったんだろうな。それなら知らないもの。ピアノの田村は94年にボストンのバ−クレーを主席卒業だって。スゴイよなあ、主席ってのが。最近の日本人プレーヤーはこういうアカデミックな経歴の持ち主が多い。

今宵のデュオライブはなかなかの盛況で、まあ伊勢出身という縁故関係もあるんだろうけど、やっぱりインストのジャズよりも歌モノ、それも女性ボーカルというと人気がある。しかしナンだねえ、ボクなんぞはこういうのを聴くのならやっぱり一杯やりながら聴きたくなってしまうのだけどね。その場合はPAの音量ももうちょっと下げてもらってさ。曲はオーソドックスなジャズの曲が多くて、妙に映画音楽やポップス曲を入れたりしないのが良かった。でも多分サービスなんだろうけど、カーペンターズの曲を歌うのはどうかなあ?、、、あ、これ、個人的な希望ですけどさ。たまに入るグロウっていうかシャウトっぽい歌い方も粋じゃないなあ、ちょっと残念。でも普段この辺で活動している女性ボーカルさんしか縁がないので、こういう本格的なというか、都会の現役シンガーを聴くとホッとする。

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