大きくて立派な玉ねぎを貰ったのでクローゼットの取っ手に引っ掛けて記念撮影。こういうブツ撮りは50mmf1.4のマニュアルレンズの出番だ。もちろん三脚は必須。ふ〜む、なんだか写真というより静物画のようだ。
バイトから帰ってから昨夜パソコンタイマー録画しておいたマイルス・デイビスの1時間番組を観た。ボクもマイルスに関しては自分なりの観想記事をネットに書いたことがあって、その時に彼の代表的なアルバムを通時的に50枚くらい聴き込んだ。電気マイルスも晩年のマイルスもしっかり聴いて彼の存在感や値打ちを自分なりには理解しているつもりだし、それらのアルバムを聴いている時は結構ゴキゲンな気分でその時代のマイルス音楽に浸れたことを知っている。
その上で言うんだけど、やっぱりあの頃のというか、1950年代、例えば映画「死刑台のエレベーター」の冒頭に流れるマイルスのトランペットは格別だなあとしみじみ思ったりする。実を言うと1950年代に魅了されるのは音楽だけではないかもしれない。いろいろな意味でハートがキュっとなったりするんだよね、あの時代に。