これだけクローズアップだとピンボケ、手ぶれを防ぐのが難しい。いくらカメラのセンサーが正確でもファインダーを覗いた体がわずかに前後するからすぐにピントが外れてしまう。三脚を使えばいいとお思いでしょうが、相手は花なのでちょっとでも風が吹くとたちまちピントも狂うし被写体ブレもする。そよ風程度でもダメ。つまりピンボケ、手ブレ、被写体ブレの三つ巴の中、エイヤッとシャッターを切ってしまうしかない。後は運任せ。結局マシなのはこの一枚だったけど、これだって良く見れば後ピンだ。う〜む、恐るべし、接写の世界。