今日も快晴。午後からヒマだったのだけど、まさかこの日中では自転車もRUNも無いよなあと思いつつ、部屋でネットラジオを聴いていた。南の窓は全開で網戸も開けて扇風機を楽しんでいたのだけど、時折窓から入ってくる南風がとても心地よい。
こんな風に吹かれながら走ったらきっと気持ちいいんじゃないかなあと思ったらもうイケマセン。急にそわそわと。とはいってもこの時間では熱中症を招くみたいなものだからもう少し夕方になって日が傾くのを待つ。
夕方5時前、夕方とはいってもまだまだ日差しは強いが、まあこれくらいなら良かろうといつものコースへ。走り始めたら確かにそよ風が涼しいのだけど、このコースは西側には日差しを遮るものがないので多少のそよ風も夕方の日差しで帳消しだ。それでもまあ最初はよかったのだけど、走り出したらいつもより疲れているのを実感したのでショートカットした7.5kmのほうにスイッチした。タイムは56分28秒。やっぱりいつもより遅い。
走りながら思ったのだけど、特にこういうとき、つまり体調というか気分が今ひとつノラないとき、中止するとか、あるいはそこまでいかなくても途中で休止するとか、歩くとか、そういう風に自分の体に耳を傾けた上で何らかの処置を取るのが大人ってものなんだろう。でも実際に走っていると頑張りたくなる。走れるならば走りたい。けれどその結果が、体に対する配慮が足りないなんてことになるとそれも大人気なく情けない。調子が悪い時と単に頑張りが足りない時とはどういう風に使い分けするのが正しいのかねえ。頑張るけど頑張り過ぎない、この見極めが難しい。