摘みたてのフレッシュなスィートバジルをザル一杯貰った。ボクんちの庭にも植えてあったのだけど全てバッタに食べられてしまったというハナシをしたら、ハーブを沢山植えているという人がどっさりと届けてくれた。しかしせっかく新鮮で綺麗なバジルもこんなにあっては使い道が無い。日本で言えば大葉みたいなもんですからね。
そこでジェノベーゼとも言われるバジルソースを作ることにした。それを作って冷凍しておけば料理はもちろんだけどスパゲッティソースとして気軽に利用できる。市販のジェノベーゼは時々買ってるので今日は自家製に挑戦する。作り方は簡単で、バジル(130gあった)、松の実、大さじ3(結局一袋全部入れてしまったけど)、ニンニク3片、塩、小さじ1、オリーブオイルを150ccほど。これを本当ならジューサーで細かく粉砕しながらペースト状にするのだけど、あいにく家にはミキサーしかない。なのでなるべく材料を細かく刻んでミキサーに投入してスイッチを入れるが、最初のうちはうまく回りださない。
ちょっと回っても中心部の刃の当たるところだけしか回転しないので全体がペースト状になるまで何度も中身をスプーンで攪拌しながら気長に少しずつ回していった。これを何度も繰り返してどうにか市販品の味と変わらぬジェノベーゼが出来上がったのだけど、バジルをみじん切りにしてミキサーに入れるよりも最初からすり鉢で擂ってからミキサーに入れたほうが効率よく出来たのかもしれないと思った。でもフレッシュなスィートバジルなので市販品とは香りが全然違うぞ。