*** テキトー絵日記 ***

2007/10/18


土耳古トイレ事情

お土産のトルコ絵皿はベッドの上の壁に飾った by 50mm

旅行から帰ってから以降、この絵日記の日付と実際に書く記事がずれていることに気が付いた。今これを書いているのは19日の金曜日なのだけど、絵日記の日付は順番に来てるので18日ということになっている。むむむむむ、帰国してから旅行中の日記を書いてるうちに一日抜けたんだろう。ということで今日は今日の出来事ではなく旅行中のハナシをしよう。

海外に行くと案外トイレ事情が面白かったりする。例えばトイレットペーパーが有り得ないと思うようなところにあったり、腰掛便器の座面が高い位置にあったり。それでもホテルなどではそれほどの違いは無いが、今回のトルコ旅行では長距離の移動が多かったのでトイレもドライブインのものを利用することが多かったのでその辺りのことを。

ドライブインのトイレはほとんどの場合、有料です。入り口に窓口があってここでお金を払います。だいたい50クルシュ(50円くらい)ですが、中には75クルシュのところもありました。反対に無料という太っ腹なところもあります。でまずこの写真。日本だとこれは和式便器ということになるが実はトルコでも洋式の腰掛式でないものはこれ。つまりこの場合これは和式ならぬ土式便器なのです。(トルコは漢字で土耳古と書きます。)便器は完全フラットな作りなので慣れない方はご注意を。このトイレは撮影のためだけに入ったのですが、実際に使用してみた土式トイレでは水道栓と大き目のコップがあって、それで水を溜めて流す完全手動式の水洗でした。しかし考えてみれば洋式の腰掛スタイルではないトイレって世界中にいっぱいあるのでしょうね。

こちらは男性の小用便器です。特に変わったことはありませんが、強いて言うとその取り付け位置が高いので、日本人ツアー客の小柄な男性は「をを、こりゃ爪先立ちしないとイカンなあ」とボヤきながら用を足してました。しかしちょっと不思議に思うのは、トルコ人は背の低い人もいて平均身長などはあまり日本人と変わらないと思うのですけどねえ。フィンランドのバンター空港のトイレの場合も便器は高い位置にありましたが、フィンランド人はめちゃくちゃ背が高いからなんら不思議ではないのですけどね。

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