今日のバイトは某シャンソン歌手のコンサートのバックスタッフ。コンサートそのもののスタッフではなくて出演者周りの舞台裏スタッフなので実際のところ、ほとんどすることは無い。
今日の出演は某女性シャンソン歌手とバックの演奏メンバーで、メンバーの編成はピアノ、バイオリンまたは二胡、アップライトのエレキベース、ドラムまたはパーカッションの4人。
会場は先日オペラを聴いた大ホールなのだけど、全編を生音でやるオペラを聴いた同じ場所で、電気増幅された音、特にバイオリンやコントラバス（この場合はベースと言うべきだけど）の音を聴くとその違いにちょっと驚いてしまう。どう驚くかと言えば、やはり電気増幅された音、言い換えればマイクで集音しスピーカーから放たれる音は生音に比べると美しくない。しかしこれは両方のジャンルを同じ会場であまり間をおかずに聴いたから感じたのであって、いつもポップスをこうした大きなホールで聴いていれば感じないことだろうと思う。
やはり楽器は生音が一番美しいということを再確認できた日でもありました。をっと、楽器に限らずというべきでしょうね。
