たまにヤフオクをチェックすると思わぬ掘り出し物に出会う場合がある。といってもほとんどはそんなに甘いハナシではないのだけど、今回入手した中間リングKセットは間違いなく掘り出し物と言える。なにしろ現行商品だとこれは3万円以上するシロモノなのだ。といっても原理は簡単でカメラとレンズの間に挟む筒だと思えばよろしい。筒だからレンズや光学部品などは無い。3つの厚みの違う筒がワンセットになって売られている。
これを使ってさっそく超マクロな撮影をしてみたのが今日のタイトル写真。これはナザールボンジュウといってトルコで人気の目玉のお守りをブレスレットにしたもの。自分用のお土産に買ってきて時々手首にしている。安いものだけど色が綺麗なのでボクは結構気に入っている。さてこれを普通の50mmレンズで最短距離から撮影してみましょう。
それがこの写真。 いわば普通に撮影したもの。
こうやってみるとすんごいマクロな撮影になってることがお分かりでしょう。
中間リングの厚みは#1,#2、#3と3種類あるので、これらを組み合わせる撮影方法としては全部で7種類あることになる。つまりだんだんと超マクロな世界になるのだけど、あまり拡大すると手ブレやピントがものすごくシビアなことになるので、まあ今日のタイトルくらいが手持ち撮影の限界だろう。
これが50mmに#1だけ装着した写真
これは50mm + #2
これが50mm + #3
とはいってもこんな虫眼鏡的な拡大写真を撮るためと言うよりは、例えばこういう野の花がありました。