*** テキトー絵日記 ***

2007/11/23


トイレンズ応用研究

with EL-NIKKOR f4 50mm

相変わらずレンズ手持ちの無理やり撮影にハマっている。これがトイカメラとかトイレンズの不思議な魅力なんだろうな。まったくこういう魅力にハマってしまうと、レンズの解像力とか色収差とか、そういうものが全然問題ではないことに気が付く。なんだか楽器の性能と、その楽器で演奏される音楽の関係みたいだ。

ネットで調べたところ、やっぱりこういうやり方にもちゃんと先達はいるもので、引き伸ばしレンズを使った場合、50mmレンズでは無限遠が出ないそうだ。代わりに75mmレンズならば、レンズを無理やりカメラボディにめり込ませなくても無限遠のピントが出るんだそうだ。しかし50mmでもかなり画角が狭いのに75mmじゃなあ、ボクの希望する絵は撮れそうもない。

家に帰ってから第二弾の工作開始。今度は引き伸ばし機のレンズを使うのじゃなくて、そのレンズが付いていた引き伸ばし機の蛇腹に着目してこれを流用することにした。この先のほうにクローズアップレンズの一番分厚いやつNo.10をはめて、カメラ側には中間リングの3番、これも一番厚みの有るものを使ってちゃんとカメラに装着できるようにした。画角はかなり狭いが見た目はミニベローズだ。よーし、明日はこれで試験撮影だ!

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