お出かけするならこの3連休がいいとラジオで言っていたので、銀杏の紅葉を撮ろうとまたしても内宮前の神宮工作所に出かけた。ただし今日は間違ってもモント・ゾンコラン(剣峠とも言う)には登らない。前回に様子を見に行った時でもすでに紅葉が終わって散ってる木もあったくらいだから、いくらなんでももう紅葉の銀杏並木になっているのではないかと思った。
行ってみたらラッキーなことに、この神宮工作所の敷地が臨時駐車場として一般開放されていた。さすがは連休中で、いつもの浦田駐車場はもちろんのこと、午前中でもすでに河川敷の駐車スペースがクルマで一杯になっている。まるで正月の景色だ。なるほどねえ、だからここも開放してるのだな。
アンラッキーなこともあって、それはやはり今年の気候の関係か、紅葉の足並みが揃っていない。すでに散った木もあれば、まだ青々とした緑の銀杏の木々もある。だからあたり一面が黄色く見えるというような景色はお目にかかれなかった。でもいつもは入れない敷地の中で撮影できたのは嬉しいぞ。
ところで昨夜のうちに作ったベローズ式トイレンズのテストですが、ええ、ええ、やってみましたよ。でも余りのチープさと、画角の狭さと、撮影のやりにくさに早々と断念してしまいました。一応その成果をご覧頂きましょう。ま、こんな子供だましのレンズでもとにかく絵は撮れるということで。
駅前から古い料理屋ショット。画角は100mmくらいか?
本来のベローズらしい近接被写体
やっぱりこの手作りレンズではねえ、引き伸ばし用レンズ手持ち撮影には敵わない。え?なんですか?ボクの手作りレンズを見たいですって?こんなのですよ。
ビニールテープで貼ってあるというローテクぶり。レンズは虫メガネだ。