毎週月曜日は男性デー。市内唯一の映画館、進富座の今日の出し物は「歓喜の歌」。製作は「月はどっちに出てる」で名を上げたシネカノン。最近では「フラガール」のヒットで有名な映画会社だ。とくれば当然邦画で、内容は年末に第九を歌うママさんコーラスのダブルブッキングにまつわるドタバタ人情喜劇。興味のある方は公式サイトで予告編を観て下さい。
まあ、いかにものドタバタ喜劇で面白いのだけど、人情絡みがちょっとボクにはウェットすぎる。ハッピーエンドも都合良すぎるしね。でも主役のホール主任を演じる小林薫はダメ夫ぶりが似合っていて、テキトー公務員としていい味出している。しかしこういう無責任調ドタバタ喜劇を見るとやっぱり「ラヂオの時間」が良かったなあなんて今更ながらに思い出される。
あーー、もう一度観たくなって来た。ファイルにしてなかったかなあ、、、。
え?あ、もちろん「ラヂオの時間」ですけどね。