今日も最高に良い天気だ。北風が強いことを除けば絶好のお出かけ日和。ただし明野の北風をなめてはイケナイ。玉城の北風は主に横風なのだけど明野の場合は違う。もろに向かい風なので自転車が全然前に進まない。平地でインナーにしないと進まないというのだからスゴイものだ。
いきなり行って居ないかと思ったのだけどちゃんと彼は家にいてしばし自転車談義。いつもはロードレーサー談義なのだけど、今日みたいにボクがスポルティーフで行くと彼はちゃんと自分のランドナーを見せながらハナシの応酬となる。しかし彼のガレージで一番存在を主張していたのは最近手に入れたというドゥカッティの大型バイクだった。綺麗なイタリアンレッドの車体でちょうどホイールを綺麗にしたところだそうだ。バイク（自転車）もモーターバイク（オートバイ）も同じように好きというところがボクとは違う彼の趣味だ。
帰りはまるで無風状態。というのは錯覚で実はさっきの反対でかなりの追い風。おかげで楽勝に30km/hオーバー。スイスイとアッという間に戻ってきた。こういう時はスポルティーフで良かったなあと。いやなに、高速巡行性が高いという意味です。その分、山やオフロードには弱いですが。
夕飯はボクがシェフすることになっていたので、なにかサッパリしつつもボリューム感のあるものと考え、ササミの梅シソチーズの春巻きにした。160度の低目の油でじっくり揚げる。こんがりキツネ色になったらナイフを入れて、おー、チーズがトロリと溶けて梅の良い香り。見た目も大事なのでニンジンを千切りにしてレンジしたものにバルサミコとビネガーでオリジナルドレッシング。
食後に頂き物の赤福を一個食べたが、あれれ？以前のと見た目も味も違っている。ひょっとするといつの間にかボクたちは巻きなおし製品に慣らされていたのかもしれないぞ。奥さんの意見では前のほうが美味しかったってさ。確かに手作りで新鮮なのかもしれないけど、その分、繊細で濃厚って感じが無くなった。
