さっそくの裁縫工作がうまく行ったかどうか判断をしてみたいので、愛用のショルダーバッグをベルクロでフロントキャリアに固定して五桂池まで往復してみた。今日は気温も上がってきていて、なにより風が強くないので冬のサイクリングとしては良いコンディションだ。
このやり方だといつも携帯しているバッグがそのまま載せられるので、カメラや交換レンズはもちろん、財布とかケータイとか手帳とか全てそのままで良いのでとても便利。交換レンズはいつもだいたい1本持っていて、カメラに35mmが着けてある時は別に70mmとかマクロ100mmとか、気分によってはLensbabyとかを入れている。ズームレンズで済ませられればこんなもの持ち歩かなくてもいいんだけど、一度単玉の写りを経験してしまうとなかなかズームには戻れない。というか、まあ単玉の面白さっていうのがありますからね。
で最初のうちはポタリング気分で走っていたのですが、道は綺麗、幅は広い、クルマは来ない、となるとついロードレーサー気分でドロップハンドルの下を握ってペダル回転のケーデンスを上げたりしてしまいます。スポルティーフは700cのホイールですからこういう場合は、ちゃんと車体が対応してくれるのが嬉しい。ただし途中で茶目っ気を出して登りかけた女鬼峠(旧道のほうです)はピーク手前600Mで諦めて戻ってきました。劇坂だから?いえいえ、あれは25cのタイヤで登る雰囲気ではなかったからです。あれこそMTBだよなあ。
とまあ、楽しく一人サイクリングしてきたのですが、今日の写真はその帰り道で撮った景色。バス停でしょうか?でもどこにも停留所の看板はないし、だいたいこの道、路線バス走ってましたっけ???
それから話題をもう一つ、外城田川の土手にアライグマが棲んでいます。最初タヌキかと思ったらシッポが白とグレーの縞模様で全体にグレーっぽい色だったからあれはタヌキではなくてアライグマでしょう。ボクの姿を見ると川と田んぼを繋ぐ土管にそそくさともぐってしまいました。しかし山じゃなくて玉城の平野部にもアライグマが棲んでるものなんですねえ。ちょっと驚き。畑の野菜とかを食べるベジタリアンのアライグマなのか?