被写界深度は英語でDOF(depth of field)という。これはピントの合う範囲のことで前ボケや後ボケを積極的に使うときに言われる言葉だ。ボケは今や英語でもbokehと言い、ウィキペディアでも from the Japanese boke としてちゃんと説明されている。
こういう風に後ろをフワッとボカすのは一眼レフの得意技で、これがやりたくて一眼レフカメラ、今ならデジイチを始めた人も多い。女性のポートレート写真などではこれが必須だったりする。
明るいレンズ、長めの焦点距離、近くの被写体、などだとボケが多く発生する。ちなみに今日の写真は35mmレンズなので焦点距離は長くはないが、明るいレンズの絞りを開放
f2.0で撮っている(ISO200、シャッター速度は1/800)。一般に単焦点レンズのほうがズームレンズよりもボケが綺麗だといわれている。