どこの桜も今が満開。この土日は花見客も大勢繰り出して今がピークでしょう。今日は部屋の片付けなどして特に出かけるつもりも無かったのだけど、あまりの陽気の良さにちょっと宮川堤防の桜見物客でも見てこようと自転車で出た。
案の定、すごいクルマと人。ここまで人が多いと桜見物というより人ごみ見物てな感じになる。まあそれも面白いのだけど、陽気の良さからか、若いお嬢さんたちはいっせいにお肌の露出が増えている感じ。再びホットパンツが復活してますねえ、懐かしい。ワンちゃん連れの人が多いのも昨今のペットブームを表しているようです。あ、向こうからブラジル人ファミリーがやってきました。ををを!小さなお嬢ちゃんの写真を撮ろうというのでしょうが、子供を桜の樹に載せますか?むむむ、発想がちょと違うな。と思って見ていたら、通り過ぎるグループがどう観ても東洋人の若者たちなのだけど、聞こえる言葉が違う。どうやら中国人のようです。あ、どこからか三味線の音が聞こえてきました。いやこれは普通の三味線ではありません。太棹というやつです。津軽三味線でしょうか。お、二人でデュオが始まりました。ベンベン。いやぁ、なかなか。
カメラを持った人も多いのですが、ってこの場合のカメラはデジイチですけども、そんなすごい望遠で何狙ってるんですかあ?といいたくなるような人や、首から何台もぶら下げているような人は、いかにもマニアな雰囲気をプンプンと匂わせています。どうも桜の花を主眼とする人と、花見客の人を主眼とする人に分かれているような気がします。
ボク自身はほとんど撮ることもなく、歩いて自転車を押しながら(すごい人ですから乗っては通れない)、周りを観察だけしてきました。でも今日の場合は脳内シャッターもほとんど押してません。