今日は一日、コンサートスタッフ。出演は某有名女性演歌歌手。ヒントはこの写真。ちなみにこれは機材一式を載せた大型トラックの側面の一部分をアップで撮ったもの。さて誰でしょう(*^^*)/。
今回、感心したのはリハーサル時に、ご本人自らが「ここのところはこうしたほうがいいんじゃない?」と言い出して、その変更に応えるべく後ろのバンドやダンサーなどが協調して仕上げていったことだ。いや、別に皆が仕上げるのは当たり前で驚くことではないのだけど、本番直前の僅かな時間の間に「もっとこうしたほうがいい」という意見を出して変更していったという部分が新鮮な驚きだった。というのも、こういう舞台はきっちりと進行が決められていて、たいていはいかにその進行台本を遵守するかという部分に重きが置かれがちなのだけど、そこはこうしたほうが、という意見が出て、その結果2小節カットになって、振り付けの若干の変更という結果になった成り行きを見守るのはちょっと面白い体験だった。
それにしても自伝映画の影響だと思いますが、今はエディット・ピアフが再燃しているとも言えそうで、皆さん(ってことはないけども)こぞって「愛の賛歌」を歌いたがるものですねえ。もっとも日本国内ではエディット・ピアフの直接の影響というよりは、やはり”越路吹雪の”というニュアンスが強いように思えます。それと例のマツケンサンバ以来、妙にラテンアレンジの演歌/歌謡曲が取り上げられるのも流行りのようです。ただラテンファンとして一言言わせてもらうと南米と中米がゴッチャなのがなんとも悲しい。昔のハリウッド映画で日本と中国がごちゃ混ぜになっていたのと同じですからねえ、、、。ゴワ〜〜〜ンと銅鑼が鳴って着物着た中国頭のおねいさんが深々とお辞儀して、、みたいなね。
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