*** テキトー絵日記 ***

2008/05/06

RUN&BIKE

的山公園からの遠望 with FA35mm

朝のバイト帰りにいつもの河川敷コースでRUN。本日は6周して9kmを1時間5分ほど。これはキロ7分少々のペース。心肺的にはこのくらい走っても全然問題は無く、もっと走ろうと思えば走れたのだけど午後からのことを考えて6周9kmでストップした。今日は脚を残しておかないといけない。ちなみにラスト200mくらいはペースアップが出来たので、このペースなら実は結構余力があるってことだろうと思う。

いったん帰ってお昼を頂いて、午後からは自転車友から情報のあった伊勢のゾンコランの実力を見極めに出かけた。前2枚のロード系バイクでは歯が立たないとの情報を事前に得ていたので、超久しぶりのMTB、マングースで玉城の山に向かう。

往きは太いブロックタイヤを履いているにもかかわらず巡航速度33km/hで快調に飛ばす。タイヤがゴーゴーとうるさいくらい。あんまり速いので、わおボクも実力が付いたのかなあと喜んでみたが、帰りに分かったことは実はこれ全て追い風のせいなのでした。ちぇ!

14kmほど走ってゾンコラン、別名、的山公園の坂の入り口に着く。上を見上げると、な〜るほど、コンクリート造りの劇坂が延びている。

ここを、うりゃあ〜!とばかり漕ぐ漕ぐ漕ぐ!もちろんダンシングという立ち漕ぎだ。教わらなくても練習などしなくても自然にバイクを左右に振る。ほお、なかなか綺麗に振れるじゃないか、などと一瞬は思ったりもしたが、、、300mくらいのところで路面が濡れていてここでスリップ。あえなくストップ。なにしろ劇坂なのでちょっとでも濡れているとタイヤがグリップしない。おまけに一度でも止まるともう乗れない。

仕方ないのでそこからは押して上がる。が押すのもままならぬほどの劇坂で、とくに急なカーブのところなどは自転車を押し上げるのも大変。それでも道の脇にちょっとでも平らな草地があったりするとそこから勢いを付けて劇坂に挑戦するが20mも登るとそこで止まってしまう。再び押して上がり、また見つけた道の脇にある平らな草地から懲りずに劇坂へ発進する。これを繰り返したりしたが、結局全長900mの劇坂のうち、半分も乗れなかったと思う。なにしろ標高269mと言えば剣峠と同程度なのだけど、それをわずか900mで登ってしまう道なので、いかに勾配が急なのか分かるというものだ。ちなみに剣峠はこの高さを2kmの長さで登っていく。

大汗をかいてやっと頂上。山頂はツツジが咲き誇る綺麗な公園になっていて、今日は霞んで見えたが山頂にあった案内板によれば遠く伊勢湾の対岸まで見えるそうだ。しばしの休憩後、下り始めたが、今までで経験した一番の劇坂なので下りもとってもスリリング。ロードバイクの本で読んだ、思いっきり体重移動させたフルブレーキングの方法をさっそく実践する。さらに握りっぱなしのブレーキからは異音もしてくるし、ポンピングはしたいがちょっとでもブレーキハンドルを緩めると、わー!、てなことになるし、急なカーブは迫ってくるし、、これだけ慎重に降りた坂は初めてでした。恐るべし、伊勢の(本当は玉城の)ゾンコラン!←本当は的山公園



頂上の反対側にあった案内板。
お帰り道はこちらっていわれてもねえ、、こんなだよ。岩坂峠超えらしい。

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