最近お気に入りのパット・マルティーノだけどYouTubeで探したらオルガンのジョーイ・デフランセスコとトリオを組んで演奏しているライブビデオがあった。CDとはドラマーが違うが雰囲気は同じだ。まずはこれをじっくり聴いてみて下さい、Welcome to a prayer。
カッコいいバラードですねえ。彼のオリジナルだそうです。相棒のジョーイ・デフランセスコのオルガンがまたいいんですね。どうも近年はオルガン奏者の魅力に参ったをしてしまいます。ミッシェル・ペトルチアーニがデュオを組んで演っていたエディ・ルイスのオルガンも良かったですしねえ。さてこのジョーイですが、オルガンの音色もさることながら、ペダルベースの音がまたたまらないんですね。しかもあれで正確にスィングするアップテンポの4ビートなんかをランニングされたら、これはもうたまりません。
アップテンポのものは見つからなかったので代わりに同じコンサートからミディアムテンポのThese Are Soulful Daysです。これはCDには収録されていませんでした。
しかしそれにしても単純なフレーズを延々と繰り返して、それも時には非常に長く繰り返して盛り上げるという手法はパット・マルティーもミッシェル・ペトリチアーニも二人とも同じように使いますね。ひょっとしたらオルガン相手だとそんな気分になるのかもね?