最近は毎年出かけている海外旅行だけど、今年はちょっと特別な手痛い損失もあって、海外旅行は見合わせるか、どこかアジアの近場にしようかと奥さんと話していた。
最初はそうだなあ、東南アジアならインドネシアにしようか。ちょうどガルーダの直行便がセントレアに就航するし。なんて言っていて、インドネシアならバリ島、ジャワ島かなあと考えていたのだけど、やっぱりどうせ行くなら遠いところというか、文化の違うところ、異国情緒の感じられるところのほうが面白いよねえ、となって、燃油サーチャージもこの先どんどん上がるんだったら逆に今のうちにヨーロッパ辺りに行ったほうがお得じゃないかいてなことになっていた。
しかし、やっぱりヨーロッパは高い。今現在で燃油サーチャージが56000円。これに各空港使用料とか入れると旅行代金プラス6万円は必要になる。ヨーロッパといっても人気のイタリアやフランスだと25万くらいするから、なんだかんだで2人あわせて60万では足りない。むむむむ、ちょっとキツイなあ。と思っていたらエジプト6日間でお安いツアーが出てきた。ポイントはカイロに3連泊して移動がない。しかもホテルはヒルトンだ。去年のトルコもその前年のスペインも国内移動が多かったので、ほとんど移動しないで高級ホテルに滞在型のツアーというのはちょっと惹かれるものがある。
念の為、各旅行社で類似の商品はないかと探してみたが、エジプト旅行は奥地まで巡ってくる毎日移動型のツアーしかなかった。確かに奥地のアブシンベル神殿やルクソール神殿なんかは大変魅力的ですよ。でもね、あそこまではカイロから直行しても1200kmもあるのですね。往復すると2400km！ということはだいたい毎日バスで走り続けるわけですね。もちろん飛行機を使ったプランもありますし列車という手もありますが、それはそれで待ち時間など潰れる時間が多いのです。そこへいくとやっぱり滞在型はいいよなあ、、と。
よし！もうほとんどこれで決まり！あとは申込金を振込むだけという今日になって、他社からのパンフレットが着いた。エジプトに関しては類似のものはないのだけど、中に○中欧三カ国ハイライト（ブダペスト〜ウィーン〜プラハ）という移動型ツアーと、○ロシアのサンクトペテルブルグ4連泊という滞在型ツアーのそれぞれタイヘンお買い得プランを発見した。ありゃりゃどうしよう？暑いところでピラミッドを見るか？涼しい季節にプラハのカレル橋で食事するか？寒いロシアのエルミタージュ美術館にするか？
むむむむ、悩むなあ。ホントはこれら全部行きたいのだけど。
