*** テキトー絵日記 ***

2008/08/07

マイ・フォトスタジオ

with EX10-20mm DC

普通スタジオ照明といえばストロボを焚くのが普通だ。それも2灯とか3灯とかの多灯照明。連携はスレーブ機構が付いているのでメインのストロボが光ればそれを察知して残りのストロボも自動で発光する。ただストロボは光が強いので傘に向かって発光させてやるか、デフューザーなどを使って光を柔らかくする必要がある。

その代わり明るさは充分あるのでカメラの絞りをかなり絞り込むことが出来る。つまりピントの合う範囲が広くなるので万一のピント外れを防げる。さらにシャッター速度はストロボの閃光時間となるから手ブレがない。被写体ブレもないから髪の毛を扇風機でびゅんびゅんなびかせてもその一瞬が綺麗に撮れる。

でもしかし、ストロボが発光するのは一瞬のことなので、どのようなライティングをすればどういう陰影が出来るか、あるいは出来ないかが判らない。少なくとも充分な経験を積むまでは完全に出たとこ勝負になってしまう。それと機材が高い。電力消費も大きい。

そこへいくとマイスタジオのように蛍光灯照明でライティングされている場合は、光の当たり具合が目で見えるから試行錯誤しやすい。ただしこれで合計1Kw(白熱灯換算で)あるのだけど、それでも充分な明るさとは言いにくい。つまり手ブレが発生しやすいのでカメラは三脚に載せなければいけないし、被写体が動くとシャッター速度が遅いのでそれもブレる。とまあいろいろ判ってきた。さあ後はとにかく実践だ。

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