終戦記念日の今日は朝からほぼ一日バイト出動。帰って夕ご飯食べたらご覧の景色。これは沈む夕陽を横置きのスダレ越し(+網入りガラス越しまたは+網戸越し)に撮影したもの。連日の猛暑で真夏真っ盛りだけど、しかし確実に日は短くなってきている。
今夜もお盆スペシャルウィーク特集で、ピアノデュオの演奏に出かける。まったく演奏しているときが何よりも一番楽しい。これをある友人にそう言ったら、根っからのミュージシャンだねと言われた。ちょっと嬉しい。
さてBBSでtakiさんも反応してくれたハンコックの名曲、Dolphin Danceですが、実は結構苦戦しています。ハンコックのピアノのソロ部分を譜面にして解説してある本を持っているのですが、それによるとハンコックのソロ自体も要所要所は押さえてるものの、そうではない部分ではコーラスごとに違うコードを使っていたりしてかなり自由度が高い部分があります。譜面ではペダル指定になっている部分がモーダルな感じで、細かい音はどれでもいいような感じがします。でもってこのモーダルなペダル指定の部分と、いわゆるコーダルな進行部分の対比がこの曲の醍醐味かなと思ってます。とにかく従来のドミナントモーションで読み取るのは一部分だけで、処女航海みたいにフローティングしているというハーモニーの扱いと交互に現れる仕組みのようです。ゆえにソロ演奏では何でもアリなところがあるのですが、ここは外さないでねという部分を押さえることが大事みたい。なので今夜もとにかく演ってみるつもりです。慣れることも重要ですしね。