今日は名古屋ブルーノートにてお食事会に誘われたので喜んで行ってきました。え?何を聴いてきたのかって?ん〜、まあそれは置いといて(^^♪、とにかくブルーノートでコース料理を食べたのはこれが初めてでした。だいたいブルーノート名古屋自体が初めてなんです。今までというか過去に何度か遊びに行ったのは全部ブルーノート大阪だったので名古屋のブルーノートそのものが新鮮でした。
でも食事の後のショータイムはPAバランスというかPA再生音がドンシャリ傾向でドラムとベースの音がデカ過ぎ!まあそういうジャンルと言えば言えなくもないのでしょうが、こういう雑な音は聴いてて疲れます。
ポップスの世界の音場作りというのはヤマハのポプコンが現在のスタンダードを作ったと言われています。つまりまずセンターにドラム(音)が位置し、そのマイク録りされた音をアンプで増幅してスピーカーから流すのですが、この音量がバンド全体の音量を決める基礎となります。これにこのドラム音を上回る音量でベース(音)が設定され、以後、ギターやピアノなどが続き、これらのバックバンド全部の中央にメインのボーカルが位置するというものです。
これを簡単に表現するとドラムはズドドドド−ン、ベースはブインブインとなって、もうこれだけでボクなんかは追いていけません。帰りたくなります。あれは楽器音ではない。電気増幅音でしかない。いえいえ、決して電気増幅を否定している訳ではありません。ただもうちょっとセンス良くと思うのです。
ブルーノートの後、もう一軒行こうということになってケントスでロックンロールやロカビリーのステージショーも見てきましたが、こちらもやってる音楽の割にはエレキベースなど使ってましたが、それでもブルーノートよりははるかに控えめなドラムやベース音でホッとしました。まあ、ブルーノートというよりジャンルの問題かもしれませんが。ちなみに今夜の出し物はジャズなんかではありませんよ。