八月最後の日曜日は、昨日までの雨が嘘のように晴れ上がって、ああこんな天気ならどこか行きたい、自転車乗りたい、写真ロケに行きたい、などと思いつつも、実際は某所でのコンサートスタッフのバイト。コンサートといっても今日のそれはちょっと趣が変わっていて、メインは某有名タレントによるライブの生け花のショー。それと歌のおねいさんとのコラボレーション。なので会場は99%がお嬢様と元お嬢様と昔々お嬢様の方々。しかしこんな特殊な照明下ではK10D（おニュウのカメラのこと）の手ブレ補正の効果を試す良いチャンスでもある。
さてアレコレ撮ってみたところ、Ｋ10Ｄはシャッターボタンの感触が軽く、ピントの合焦動作も速いので予期せず２枚も連写してしまったりする。今までだとガシャンとシャッターが落ちる感じの間にシャキンシャキンと２枚撮ってしまうわけ。ほかにもまだ慣れてない部分があって、ゆっくり作画できる場合は問題ないのだけれど、スナップに近い速撮りの場合は撮ってから、あれ？こんなＩＳＯ感度のつもりじゃないのに、とか、セレクトのピント位置設定が気分についてこなかったり、とか、不慣れな失敗が多い。特にピントが甘い感じのものが結構あるのだけど、これは操作慣れしてないからか、あるいはK10Dでよく言われる後ピンの問題なのか、ちょっと気になるところではある。
