今夜は久しぶりにサンアリーナでのラウンジコンサートに出かけた。ゆったりとした豪華な革張りのソファに座って、くつろいで音楽が聴けるここのラウンジコンサートはボクのお気に入りだ。今夜の出演はR&BのLADY
Mという女性で、名前はこんなだけどもちろん日本人、それどころか三重県人、いやいや、なんと松阪人なのだそうだ。いるんだねえ、こんな田舎にもこういう人が。
どういう感じなのかは、そうですねえ、ホイットニー・ヒューストンというか、マライア・キャリーというかなのですが、彼女は作曲もするので完全にオリジナル曲でありながら、しかもテイストはああいう風だったりします。プロフィール紹介によれば「大阪でライブ活動中、R&Bのグループ、シャラマーのメンバーのジェフリー・ダニエル氏に認められて渡米。LADY
Mとして彼のプロデュースを受け数多くの音楽活動を行う。」とありますから本場仕込みということなのでしょうね。
今夜のラウンジコンサートに出かけた狙いは二つあって、一つは純粋に音楽的興味から。もう一つはここのステージに立つ出演者を絵にしたい、つまりそれなりの雰囲気を伝える写真を撮りたいというものです。最近はたいていのコンサートでは録音録画写真撮りなどは禁止されているので、なかなかこういうシチュエーションでの写真撮影は機会がありません。そこへ行くとこのサンアリーナのラウジンコンサートは照明も単純でチープなのですが、録音はともかく、写真撮影は禁止されていないので平気で撮影できます。
今日は行く前からこのくらいの画角を考えていたので、望遠ズーム一本だけ着けていきましたが、まあ思っていたような絵が撮れました。ちなみにこれはテレ端の200mmですから、フィルムカメラで言うと300mmの超望遠になります。こんな望遠をこんな暗いところで手持ち撮影できるのですから、さすがはK10Dだ。
