うむ、やはり素晴らしいなあ、この50mm ｆ1.4の描写のことですがね。銘玉といわれるくらいだからなのか、あるいはｆ1.4と大口径、つまり明るいレンズだからなのかは判断つかないのですが、描写能力がね、全然違うですよ。これを経験しちゃうと暗いズームレンズなどではとても満足できないですねえ。
でこの50mmレンズ、目下のところ一番のお気に入りなのだけどレンズフードが無いのでちょっと見た目の精悍さに欠ける。別にフードはなくてもかまわないのだけど、なにしろこのFA50mmというレンズは、性能はベタ褒めされたりもするくせに、その造りというかルックスというかは非常に安っぽい。だからせめてフードを付けてお洒落してあげようと思い、出かけるついでにカメラ店へ寄り道した。
ところがカメラ店はキャノン優勢ニコン追い上げという情勢を反映してか（註：現況はこの反対かもしれない）、ペンタックスお得意のフィルター口径49mmというフードは置いてなかった。口径52mm以上のものは揃っているんだけどね。なあんだと思いながらその他のカメラ用品を冷やかし気分で見ていたら、定価7800円のカメラトートバッグが処分価格2000円とめちゃくちゃお買い得になっていたのを発見して、思わず衝動買いをしてしまった。別にカメラバッグが欲しかったというのではないのだけど、、あまりの安さについね。トートバッグというジャンルも新鮮だったし。でも実際にはA4書類なんて持ち歩くことはないからトートバッグにする意味も無いのだけど。
バーゲンで格安になった衣料品を見つけた時の女性の気分ってこんなものなのかもね。う〜む。
