朝から午後にかけてはバタバタしたが、午後のプールから帰ったらネットで注文してあったテッド・ナッシュのアルバムが届いていたのでさっそく聴いてみる。
テッド・ナッシュはジャズサックス奏者ではあるけれど、THE MANCINI PROJECTというアルバムタイトルが示すように、映画音楽の巨匠、ヘンリー・マンシーニの楽曲を取り上げているため、普通のコンボジャズとは趣が違う。ピュアなジャズから言うとコマーシャルな感じと言えなくも無い。または４ビートジャズから言うと、ブルース調とかR&B風とも言えるかもしれない。
でもですね、そのジャズど真ん中の直球コースじゃないという部分が、かえって今日のようなシトシトと雨が降る日の午後にはよく似合うですよ。なんというか、普通の日常の一コマが映画の中のワンシーンのように聴こえてくる、いや、そう見えてくるというべきか。流石はマンシーニ・マジックだ。
今これを書いているバックに流れているのがTwo For The Road なんですが、いやぁ、いいですねえ。1967年の映画音楽だそうです。あの頃の映画音楽には名曲が多いなあ。
