*** テキトー絵日記 ***

2009/02/09

auショップ

with DA21mm

大きな声では言えないのだけど、これは走りながらのブラインドショットだ。ん〜、今風に差別用語を使わないようにするとノーファインダーショットと言うのかな?なんだかジャパングリッシュ臭いような気がするけど。だからこんなアングルを意識してフレーミングした訳ではないのだけど、結果的にはなかなか面白い絵になったと思っている。偶然だけど、お店のおねいさんがこちらに向かって近づいてきているのも良かったね。

この写真を観ていて思い出すというか連想してしまうのが、一昨年のハワイでジャズのライブをやっている店を探そうとして土地勘の無い場所をウロウロした時の記憶。道路の反対側に妙に明るいスポーツジムがあって大勢の人が自転車を漕いでいるのが外から見えた。周りが暗いところで、そこだけがポッと明るくなっていて、そのことを妙に思い出してしまう。

それともう一つ、これは体験ではなくて観た記憶なのだけど、夜更けのNYのダイナーの絵。深夜と思しき時間でカウンターで男が一人グラスを傾けている。あれは確かに絵でも観たし、映画でもそんなシーンがあった。写真もあったような気がする。夜更けのダイナー。あれはいい題材なんだろうな。「One for my baby, and one more for the road」ってシナトラやメル・トーメが唄っていたシーンもそれじゃないだろうか。

今月のINDEXへ戻る  ホームへ  つづく