冬の間は枝しかなかったカリンの木に小さな新芽がいっぱい付いていた。カリンは放っておくと、どんどん背が高くなる木で、あまり高いとひょろひょろになっちゃうのでいつもこの辺、つまり二階のベランダの手すりの高さで切り落としている。だからこの写真は地上高4m付近なのだ。
三寒四温を繰り返し、菜種梅雨にも入り、日によってはまだまだ寒かったりもするが、植物はちゃんと春の訪れを察知して新芽が確実に育ってきている。
今日は大阪に行っている母の代わりに、午前中を病院で父の世話などしていた。ボクが生まれる前の頃のことや、生後まもなくの出来事など話してもらったのだけど、そういえば父の若い頃のハナシは今までちゃんと聞いたことが無く、断片的にしか知らないことも多いので、ボクはメモを取りながら話してもらった内容を整理しつつ聞いていたのだけど、なかなか興味深かった。