おニュウのカメラがやってきた。PENTAXの最新フラッグシップ機、K20D。しかしこのカメラを手にしてもなんだか新しいものを手に入れたという高揚感が湧かない。それもそのはずで外観は今までのK10Dとほとんど同じ。機能的にもそんなに目新しいものは無いし、操作系に至っては全く同じと言って良いほど。だからこれを見ても、あるいは手にしてみても、ウワッ！という感激が無い。
その代わり、撮影の中身のほうはずいぶん進んでいて、まずは受光センサーが違う、解像度が違う、画質が違う、という風に、まあ、マニアックな部分での違いは大きい。ただ高画質ということはファイルサイズも大きいということで撮影後のデータの取り回しはいささか面倒になった。最高画質の一段階手前の設定でも写真一枚が３M近い。記録メディアも安くなっているから近いうちに4GBくらいのメディアを買ってこよう。
しかしそれにしても思うのだけど、写真はやっぱりレンズで決まるのだよね。
