レンズの絞りを作動させることが出来なくなったK10Dだけど、このまま放置するにはなにかもったいない気がする。そりゃま、絞り開放専用機としてなら使えないこともないし、マニュアルレンズを装着してマニュアル専用としてなら別に不具合は無いのだけど、前にも書いたようにDAレンズ（デジタル設計のレンズ）が使えないとか、普通の撮影が出来ないというのはちょっと困ったものだ。
かといってペンタックスサイトで修理の簡単見積もりをしてみると、２００００円からという返事が返ってくる。6月には次のフラッグシップ機が出るらしいというのに、今からK10Dという一世代前の機種を数万円掛けて修理するものだろうか？でもなあ、放置するにはあまりにもったいない気がする。
そこで入院中の父に今までのいきさつを話し、例え数万円掛けても直して使うべきか、あるいはそんな費用の掛け方はもったいないから止めておくべきか、どっちだと思う？と聞いてみたら即座に「修理！」という返事が来た。むむむむむ、ボクは本当に五分五分で迷っていたのでここは父の意見を尊重して修理することにした。さっそく電話してピックアップサービスが明日取りに来る手はずを整えた。
