*** テキトー絵日記 ***

2009/06/03

Lori Bell

iTunesの画面ですが with FA50mm

いつものようにお気に入りのAccujazzでジャズを聞き流していたらゴキゲンなフルートサウンドが聴こえた。ハービー・マンのようなピーヒャラピーヒャラとした笛の音ではない。もっとダークで芯のあるソウルフルなサウンドだ。いわばジェレミー・スタイグにも通じるような、といえば分かってもらえるだろうか。もちろん彼ほどのアクというか、強い個性ではないけれども、でも充分に個性的で魅力的な音だ。

さっそくこれは誰の演奏かを調べてみたら、Lori Bellという女性のフルーティストだということが分かった。公式サイトもあるが、ここで彼女の最新アルバム「The Music of Djavan」の各曲のサワリを聴くことができます。さわりと言ってもそれぞれの曲を結構長く聴かせてくれるので、毎日ここで彼女の音を聴くのが最近の日課になってきていた。なにしろ上述したようにボクは彼女のフルートのサウンドが好きだし、おまけにブラジル音楽の世界ではジャヴァンは大好きなので、彼女が演奏するジャヴァンの曲集となればもう言うことは無い。

てな訳で最近はしょっちゅうここでサワリだけを聴いていたのだけど、とうとう我慢できずに彼女のアルバムをダウンロードしてしまった。先日のRachael Priceのダウンロードで味を占めたiTunes なのだけど、こういう時は確かに便利だもなあ。なんだかこれから先もドンドンDLしてしまいそうでチョットコワイぞ。

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