今日は夏至、昼間が一番長い日。と同時に父の日。4月に亡くなったボクの父のことを思い出す。まだ残務整理すべき事柄がいくつか残っている。ボク自身も父ではあるのだけど、こちらのほうは特筆すべき事柄は何もナシ。
この「父の日」っていつからあるのか調べてみたら、あらら、結構歴史があるようで、始まりは今から100年も前らしい。面白いのはお父さん（達）の日という意味なので、文法的には複数形の所有格を意味するFarthers'
Dayが正しいのだけど、慣用的にFather's Dayが使われているのだそうだ。（以上Wikipediaから）
さらに面白いのは世界中に父の日があって、だいたいは6月の第三日曜なのだけど、例えばロシアでは2月23日だとか、デンマークでは6月5日とか、スペインやイタリアでは3月19日という風に全然揃っていない。世界中バラバラだ。それじゃ母の日はどうかと思って調べてみたら、こちらもやはり世界中でバラバラな日だということが分かった。
どうも母の日も父の日もそれぞれ世界中にあるのだけど、そもそもこれらを発想する由来のようなものが全然違うらしい。決して一つのアイデアが地球上のあちこちに伝播していったという訳ではないようだ。しかしそれにもかかわらず、世界中に父の日や母の日という記念日があるという事実は面白い。
