連日の猛暑が続いている。自室気温も34度から35度あたりを指していて、さすがにこれではPCが使えないからエアコンかけているけどそれでも30度くらいはある。これでもまだ梅雨明け前というから夏も本番前ということになるのだろうか。
ビワイチ熱中症対策に挙げた万能バンダナに水を含ませて首の熱を取るというアイデアだけど、ちゃんとそういう専門の製品があるとは知らなかった。類似品もいくつかあるようだけど、ボクが選んだのは「しろくまのきもち」というもので、水を含ませるのに15分も浸けておかなければいけない反面、冷たさは20時間も続くという、ちょっとそれは信じがたいが、まあ長持ちするということだろう。他にも最初に5分ほど水に浸ければいいという製品もあったのだけど、この忙しい時代に15分もの準備時間が要るというのが却って信頼性が高いような気がした。それと最初に冷やすのではなくて濡らすというのもポイントだ。冷やすとなると出先では使えない。
さてその次の熱中症対策はウォーターボトルである。水は意識して小まめに摂るのだが、これだけ外が暑いと魔法瓶タイプで長く冷たさが持続するものが良さそうに思う。ところがスポーツボトルはいろいろ出ているものの、自転車のボトルケージにジャストフィットするものはまだ無いようなのだ。ちょっと無理をしたり若干の細工を施したりして使う人は使っているみたい。なのでアイデアとしてはバイク用ボトル/市販ペットボトル兼用のボトルケージを買って、それを持ってスポーツボトル売り場に行き、ちゃんと入るかどうかを一つずつ確かめて購入しようというものなのだけど、ここで疑問も出てくる。
確かに熱中症対策には体を冷やすということも大事なのだけど、そもそも自転車乗りが普段から注意しているのは脱水症の予防である。しかもその脱水症予防にはむしろ常温の水を少量ずつ飲むのが一番良いとされている。むむむむ、であればわざわざ重量増の元にもなる魔法瓶タイプのボトルを持っていくことは無いよなあ、でも冷たさは確かに持続するよなあ、、、てな訳で今も迷っているのであります。