お盆の見送り行事があった。神道なので正確にはお盆とは言わない。「あらみたまみあかしのまつり」という。全部ひらがなで書いてあった。
もっともその前には中元祭の終祭があって、これはご先祖さまを供養する祭り。それからこの「あらみたまみあかしのまつり」で今年初盆を迎えた神霊を供養する。あ、たぶん供養とは言わないと思う。調べた訳じゃないけれど供養という言葉も仏教系のような気がする。
ボクは喪服代わりに夏服の黒いスーツに黒いネクタイをしていったのだけど、参列のほとんどの人は普段着のままだった。でもなあ、いくらなんでも短パンにサンダルっていうのもちょっとどうかねえ?と思ってしまうのだけど。
これで父が亡くなってからの祭祀は終わった。あとは来年の命日を迎えて喪が明ける。