手軽にマクロ撮影するには昨日のようにマクロレンズがあれば簡単なのだけど、本格的にというか、うんと大きく、等倍以上の大きさで撮影しようと思うとこの中間リングの出番となる。マクロ撮影には他にリバースアダプタを介して普通のレンズを逆さまに装着して撮るという方法もある。ただしこれは本来一番中側にあるはずのレンズが外に出て、しかも対物に異常なまでに接近するのでレンズを傷つけてしまいやすい。（というハナシだ。ボクは経験が無い。）
もう一つ別の方法でベローズという、中間リングよりももっと長くなる蛇腹をカメラとレンズの間に装着する方法もある。しかしいずれの方法でも、こんなマクロ撮影にはしっかりした三脚が必要なのは言うまでもない。
でもまあそんなことを言い出したら中間リングを使った撮影でも三脚は要るのだろうと思うけど、今日のこの蟻さんは手持ちで撮った。なぁに数撃ちゃ当たる式で何枚も撮ればどれかはピントがあってるものだ。しかしこんないい加減な撮影が出来るのはまったくデジタルのお陰。
撮影スタイルということで言うと、二眼レフを首からぶら下げてウェストレベルで撮影するのには憧れるのだけど、今さらフィルムには戻れないだろうなあ、、、。
