今日は秋分の日、昼と夜の長さが同じ日と学校で習った覚えがあるが、実際には平均で昼のほうが14分長いのだそうだ。なぜそうなのかはここで読んでください。
春分と秋分の日は同時に彼岸でもあるのだけど、何故この日が浄土に思いを馳せる日になったかというのは、どうも真東から太陽が昇り、真西に沈むことが大いに関係あるそうだ。特に日が沈む真西の遠方に極楽浄土があると信じられてきたためらしい。
というわけで今日の写真は墓地を見下ろす高台に咲いていた曼珠沙華、またの名をヒガンバナ。有毒で知られるこの花が田圃の畦道や墓地などに植えられているのは、その毒性でもってモグラやネズミを寄せ付けないためなんだとか。知恵ですね。