** テキトー絵日記 ***

2009/10/21

ビワイチ初日(大津〜マキノ)

走り始めてから40km地点 彦根手前 with DA18-55mm

念願のビワイチの初日は5時半に起きて6:40出発。高速を快調に走り栗東インターを8:10に出た。ここから琵琶湖大橋の対岸まで10数kmあるのだけど、ちょうど朝の通勤ラッシュ時と重なったので予定デポ地の米プラザに着いたのが9時前。サッサと自転車を下ろし前後にバッグを装着してほぼ9時に走り始めた。ちょうど朝練で立ち寄ったらしい地元ローディに声を掛けられ、短い会話の後で「お気をつけて」の挨拶をもらって別れた。ボクはそのまま今来た琵琶湖大橋を自転車で渡る。

渡ったら「ぐるっと琵琶湖サイクルライン」という表示があったのでこれに従って北上を開始する。これ以降、この標識は自転車道を見失ったかと思った途端に出現して助けてくれた。さて本日は午前中に60kmは走っておきたいのでビュンビュン飛ばす。平均で27km/hくらい。最初に写真を撮るために立ち止まったのが、走り始めてから35km地点の彦根長浜湖岸の松林だった。そこからもう5km走ったところが今日の写真撮影ポイント。天気はいいし、気温はこの時で19度、景色もサイコーだし、もうルンルン気分(←死語って言うな)。

この後、彦根城公園も通ったがヒコにゃんには会えなかった。50km地点の米原市などでも撮影して、11:30 宇賀野の道の駅でお昼。天丼900円也を頂いてソソクサと走り始める。長浜を過ぎた辺りに水鳥観察センターがあったので200円払って入ったら望遠鏡が並んでいて、係りの人が「今は遠くに白鳥が休んでいるのが見えますよ」と言ってくれたので覗いてみたが群れを成してうずくまるように水上に休んでいるのが小さく見えただけ。「午後はだいたいああして寝ています」ということだったけど、ここから数キロも走らないところで湖岸道路すぐ傍で元気に動き回っている白鳥が肉眼でもよく見えた。200円払う必要はないな。

この直後に最初のトンネルである片山隧道に出会うが、ここと、この次の8号線塩津街道のトンネルは劣悪だったなあ。大型のトラックがひっきりなしなので狭いトンネルン内の歩道を走るが、薄暗い上に通過するクルマの風圧で引っ張られそうになり怖い思いだった。琵琶湖一周するはずのサイクリングロードもこの辺りでは完全に途切れていて、8号線を別れるまでは単なる国道サイクリングで湖は全く見えないから一体どこを走っているんだか見当がつかない。昨日のうちに念入りに地図を読んでおいてよかった。

飯浦の交差点でやっと8号線を離れると、またまたいい感じの湖畔道路になるのだけど、山すそを一周しただけで結局また8号線に合流。おいおい。塩津を左折してやっとR303に乗り、まだ元気があったのでそのまま琵琶湖パークウェイに登ろうと思ったら、まだこっち方面からは通行禁止になっていた。以前そうだったと自転車雑誌で読んでいたものの、もう通行できるようになってるかと思ったけど甘かった。

仕方ないのでトンネル(これは新しくて、明るくて広い歩道なので走りやすい)を使って山を抜けて永原から再び湖畔沿い道路で今日の宿泊地マキノに到着。ここで午後3時過ぎ。いったんホテルにチェックインしてからマキノ近辺の観光マップを貰い付近の探索に出かけた。けど本当に何もないところだなあ。唯一コンビニがあったので今夜のために白ワインとチョコとお菓子とヨーグルトを仕入れておいた。今回使った自転車用の後ろのバッグは二段階で大きくなるのでこのくらい荷物が増えても余裕なのは嬉しい。

あそうそう、今回予約したのはマキノプリンスホテルなのですが、1泊2食付の9800円プランは大変お得でした。この値段で4500円の夕食と1750円の朝食が付きます。つまり宿泊費は実質3550円!これでホテル品質ですからお薦めです。

マキノ町散策コース

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