** テキトー絵日記 ***
2009/11/27

物価下落を考える

諧調反転 with DA21mm

いろいろな色彩が並んでいたが、全体に明るくてコクの無い画像になってしまったので、諧調を反転させてカラーネガのような絵にしてみた。ただし本物のカラーネガはオレンジ色のベースに乗っているので、厳密に言うと、この写真の色合いはカラーネガ風とは言えない。でも面白い色合いの絵になったと思っている。

最近はここへ買いに来ることが多い。なによりスキニー系のパンツだと自転車で裾を気にせずに乗れるのが良い。暖かいダウンやフェイクレザーも豊富に置いてあるけど、どうも今年はこういうモコモコした感じのものにあまり魅力を感じない。でももう慣れたとはいえ、安いよねえ。

と言っていたら、今やここはカジュアルウェアでは中〜高級品店に当たるのだそうで、もっと価格設定の安い大型店がいくつもあると言われた。なるほど、確かにそう言えばそうで、こういう面からも物価のデフレ傾向を身近に感じられる。

今日のニュースだと、あのドバイ政府系企業までもが債務の返済延期要請をしたとかで、第二のリーマンショックだとかドバイショックだとか言われている。もちろん日本の株価はこれに敏感に反応して一斉に値を下げ、円は一時的に84円代まで上がり、ドルの信用がた落ちで、代わりに金相場が高騰している。

民主党政権も従来型政権の膿を出しつつで辛いところだろうが、デフレ・スパイラルから逃れるためにも、目に見える効果的な経済政策を考えて欲しいものだ。それもぜひ外国勢に分かりやすいものでないと、今の日本の経済状況の改善にはなりにくいのじゃないかい?

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