今週末は全く予定なしなので午前中は部屋で読書。ボクは一度にたくさん読めないので先日から読み始めた「沈まぬ太陽」がやっと第四部に入ったところだ。それでも読み終わった部分が既に1500ページを越えてるから長いストーリーであることは確か。御巣鷹山の墜落事故を扱った小説全体の山場となる第三部が終わって、いよいよ会社の腐敗や経営陣のきな臭い人事など、ハナシは大企業内部の権力争いの様相を見せ始めた。
午後は伊勢から志摩半島へ抜ける通称伊勢道路で紅葉が綺麗な景色が見られると聞いたので、ドライブを兼ねて走ってきた。もちろん愛車はパンダ号。最近ホントにスムーズな走りに変ったのでマニュアルシフトじゃなく、オートでドライブするのも一段と楽しい。
確かに伊勢道路沿いに綺麗に紅葉した木々が続いていたりしたが、ここではクルマを停める場所が無いのがネックだ。横に乗った奥さんは「あっちが綺麗だ」「こっちも綺麗だ」とか言ってキョロキョロしているが、行楽のクルマで賑わうあの道を走りながらでは道路前方くらいしか見えない。あれだけワインディングしていると走りながら写真を撮るって訳にもいかないしねえ。
伊勢道路を抜けて鵜方の街内に入ったので、今日の行き先を横山展望台として奥の駐車場までクルマで登っていったのだけど、ここにもクルマがひっきりなしに上がってきていた。県外ナンバーが多いのは流石に週末だ。