** テキトー絵日記 ***
2009/12/07

短編小説集では物足りない

診療所 with FA35mm

といっても自分がインフルエンザになったので、、とかいうわけではない。>今日の写真。
日が暮れてからここの前を通りかかったのだけど、内科医院の入り口がまるでデパートのショーウィンドウのように暗闇の中から浮かび上がっていたので、思わず外から一枚撮影してしまったものだ。

今日は24節季の大雪(たいせつ)にあたる日だそうで、雪こそ降ってはいないものの、確かに最近では一番の冷たい日となった。冬らしく北風もしっかり吹いていたので、余計に寒く感じる一日だった。

今まで長い長い長編小説を一日に少しずつ読んでいたのだけど、これが終わってしまうとなんだか妙に物足りなく感じてしまう。読むものとしては、まだ途中までしか読んでいない太宰治の「きりぎりす」があるのだけど、これは短編小説を集めたものなので、その中の一遍を読んでもホントにあっけないので妙に物足りなく思ってしまう。

むむむむむむむむ、なにか長編小説でも買ってこようか?山崎豊子なら「白い巨塔」かなあ?でも医者の話だしなあ、それだったら「チームバチスタの栄光」かなあ。
前回観た「ミツバチのささやき」はスペイン内戦後の疲弊した国民感情のようなものが案外重要な背景として存在していて、今はそれに興味があるので、ヘミングウェイの「日はまた昇る」を読もうかなあ。昔これを映画では観たのだけど小説ではまだ読んでないし。う〜ん、何か読むものを仕入れてこよう。でそれを一日当たり数ページというゆっくりしたペースで読むのが今のボクに合っているような気がする。

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