少し前から気になっていたフレンチレストランがあるのだけど、今日は退屈している母を誘ってランチを食べてきた。母は年の割には好奇心旺盛で外食大好き、洋食も大好きなのでこういう時はフットワークも軽い。ここのシェフはパリの三ツ星レストランで修行してきた人だそうだ。
照明効果を重視するためか、この手の本格的なレストランは一般的にあまり外光を取り入れたりしないことが多いようなのだけど、ここは思いっきり外光が入るので、この写真を見ればお分かりのように、まるで爽やかな朝のような光がたっぷりと入り込んでいる。この写真を見ていると、つい”Top
of the morning to you”なんて気障な挨拶をしてみたくなったり、あるいは”Softly
as in a morning sunrise”なんて曲名を思い浮かべたりするが、この写真の時点ですでにお昼前だ。
お昼のコースは2種類で、メインディッシュに魚と肉の二皿が付くものと、一皿のみのものに分かれる。今日は年配の母が二皿のコースで、ボクは一皿のコースにした。というのも今朝のボクは今年一番の朝寝坊をして、おまけに遅く起きてからいつものようにパンの朝食を食べてしまったので、ランチはとてもじゃないが、ボリュームのあるものはキツかったからだ。
母のほうは喜々として出てくるものを全て完食し、グラスワインまで美味しいと連発しながら頂いていた。こういう時にハンドルキーパーはちょっと味気ないね。