** テキトー絵日記 ***
2010/01/06

初乗り

今日の鳥羽湾 with DA18-55mm

走り始めはRUNだったので、今日は自転車での走り始めをしてきた。行き先を迷ったのだけど海が見たいと思って鳥羽まで往復の32km。距離は大したことはないが風が強いので冬の手袋をしていても指先と、足のつま先が冷えてジンジンする。特に帰りは真正面からの向かい風が強く、ちょっとした坂でも全然前に進まない。特にこのビアンキの場合はフロントバッグにデジイチ他を入れているせいも合って、かなりのフロントヘビー状態なので、こんな向かい風だとまるで自転車ビギナーのようにヨロヨロとフラついたりする。

フラつくといえば、今日は前輪からなにか当たっているような異音がする。降りて調べてみたが特に何かが当たっている形跡はない。しかし体重を掛けて車輪を回すと明らかに特定の場所で異音がする。でピンときた。たぶんスポークが原因じゃないか?

そこで帰りに馴染みのショップに寄って観てもらった。そしたらホイールにフレが出ているわけではないが、前輪のスポークが全体に伸びてきていて、特にそれが顕著な部分から異音がすることが分かった。そこで前輪をフレ取り台に乗せて全体のスポークを締めてもらったのだけど、驚いたねえ、乗り味がガラリと変わって、今までと比べるとキビキビとダイレクトなスポーツライドのフィーリングになっていた。つまり元々はこういう自転車だったのが、気付かないうちに少しずつ緩んで剛性感の足りないヤワな自転車になっていたのだ。

完組みホイールでもこんなに緩むの?と聞いたら、ボクの場合は普通以上にフロントヘビーな状態で乗っているからでしょう、と言われた。なるほど、乗り方というのはてきめんに出るもんなんだねえ。



接岸光景

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