新年初のレンズ沼。もしくはレンズ沼始め? 新旧合わせてこれで15本目。でも今までは望遠レンズにあまり興味が無かったのだけど、ここへ来てやっとと言うか、今さらなのだけど望遠で撮る被写体というものに興味が出てきた。
以前、自衛隊の航空祭に行ってヘリを撮影するために70-200mmの望遠ズームを入手したのだけど、これのテレ端200mmではちょっと物足りない。200mmとは言っても今のデジイチならばフィルムカメラ換算で300mm相当なのだけど、実はもっと望遠が欲しい。そこでいつものようにヤフオクでキーワードを「300mm」にして的を絞り、6000円ちょいでこの望遠ズームをゲットした。本当の狙いは屋内撮影だったりするので開放F値の明るいものがいいのだけど、300mm
F2.8なんかのレンズだとウン十万円はするからとてもじゃないが手が出ない。
さて今回ゲットしたこの望遠ズームをさっそくテスト撮影してみようと、午後から外に持ち出して撮影してみた。野鳥をこのくらいの大きさで撮るには600mmが標準と野鳥撮影マニア間では言われているのだそうだが、これは野鳥というより人馴れしたスズメなので割合近くから撮影できた。お陰で600mmで撮ったような写真が300mmで撮れた。
このズームレンズは300mmテレ端で開放でもF5.8なのだけど、この写真は一段絞ったF8で撮影した。背景も綺麗な色合いで撮影できたのでテスト撮影としては満足だった。スズメ好きだしね。