天気は好転したものの気温は再び下がってきている。それでも昨日に比べれば今日は日差しがあるだけ春めいて見える。
そろそろ咲き始めているのじゃないかと思って、午後のプール帰りに寄って見たら、思ったとおり紅梅が開き始めている。もう少しするとこの近くにある白梅が咲き始める。
梅もそうだし、4月になればやっぱり桜の花を写真に撮ろうとしてしまう。ところが毎年写真を撮っていれば毎年同じような花の写真を撮ってしまうことになる。別に花の図鑑を作るわけじゃないから、これが梅です桜ですという写真を撮ってもあまり意味が無い。出来れば撮影者のボクが見れば、ああこれはいついつに撮った花だな、と分かる写真を撮るのが理想だ。
ということは花以外の要素をどう取り込むかにあるんだろうな。つまりこの辺でコンセプト優先となってくるわけだ。綺麗な花が咲いています。綺麗だから一枚写真に撮っておこう。これではいつまで経っても進歩がないということなんだな。花を取り巻くコンセプトをどう持つかというのが問われるということでもある。でもこれがなかなか難しいんだよねえ、、、。