ペンタックスがやっと発売に漕ぎつけた中判サイズのデジタルカメラ645Dのカタログが送られてきた。実際の発売は5月とのことだが、発売に先行してカタログを配って購買意欲を高めようという作戦らしい。
カメラの好きな人ならペンタックスの645といえば、すぐにお分かりだと思うが、今回はそのデジタル版。イメージセンサーはCCDを使っていて有効画素数が4000万、写真一枚が7264×5440pixelでファイルサイズが40M。写真一枚で40メガ!これを持って1週間程度の旅行に出かけたら過去の経験からだいたい一日100枚で7日だから700枚×40Mで、なんと28G必要になる。こんな計算通りにはならないだろうから、少なくても30G、できたら4,50Gくらい用意したい。
カメラ本体だけで1.5kgあるから、これをバッグに入れて持ち歩くのもなかなかやっかいだ。普段持ち歩いているデジイチの約3倍の重量になる。少なくとも自転車でこれを背負うのはカンベン願いたい。
最大のネックは価格だろう。一応オープン価格となっているが、どうだろう?80万以上するんじゃないだろうか?だいたい645の交換レンズ自体が10万から20万くらいするものなあ。
てなことをカタログ見ながら悩んでいましたが、そもそもこんな高級なカメラには手が出ませんから無用の悩みでもあるんですけどね。チャンチャン。