去年下見をしたルートをネットの自転車仲間と一緒に走ってきた。ルートは近鉄の五十鈴川駅集合で、赤福本店で赤福を食べ、そこから内宮の宇治橋前を通過して剣峠に上り、下り途中では白滝などにも寄りながら、五ケ所、宿田曽、浜島、ここで本日のタイトルの遅い昼食、最後に風光明媚な賢島、ただし橋の上は飛ばされそうな強風、で最後の最後は近鉄・賢島駅から輪行で帰る、という山あり海ありの多彩な内容。山は神宮神域の風情あるコースだし、海は湾内ではなくて直接太平洋に面しているので波の音も格別だ。ただし海と言ってもリアス式海岸の志摩半島だから細かいアップダウンは続いて、おまけにトンネルは極力さけるという方針なので、トンネルの度に今は旧道となっている迂回路の山道を走る。今日は最初の剣峠と合わせると全部の合計では結構な距離を登ったことになると思う。
ボクはいつもの街乗り愛用車のKHS(ミニベロ)で行ったのだけど、走り始めてからフロントのディレーラーの調子が悪いことに気がついた。休憩の度にディレーラーの位置を調整したりワイヤーを張ったりしたのだけどどうもうまくいかない。仕方ないので剣峠では手動ディレーラーとしてその辺の枯れ枝を使ってインナーに落としていたのだけど、それ以後の上りでは結局フロントアウターのままで走った。ミニベロではあってもフロントアウターは52Tだから結構キツイ。
さらにおまけにボクは先日の松阪往復で懲りたので、花粉症対策にしっかりマスクをしていったのだけど、これがねえ、登り坂ではシンドイのです。息苦しい。
とまあ、フロントアウター固定+マスクでなかなか厳しいところもありましたが、久しぶりのグループサイクリングは大変楽しゅうございました。