まだ催行確定になってないので行けるかどうかハッキリ分からないのだけど、今年は6月にモロッコへ行くことにした。中部空港から就航したばかりのエティハド航空を使って北京経由でアブダビまで行き、そこで半日観光してからトランジットでモロッコのカサブランカへ飛ぶ。
モロッコでは7つの世界遺産を周り、タジン料理を食べ、覚えたてのアラビア語がどこまで通じるかを試す予定。他にもジャマエルフナ広場の名物、伝統衣装の水売りの水を飲んでみたかったのだけど、この件に関してはすでに旅行社からの案内書に「水売りの水は飲まないでください」と書いてあって、ちょっとガッカリ。まあ、仮に衛生問題をクリアしているとしても、水は合う/合わないがあるからなあ。特に慣れてないところで塩素消毒してない水ならば尚更かも。
今まで海外旅行での撮影は広角レンズ中心で、あまり望遠の必要性を感じなかったのだけど、イスラム圏ではブルカやニカブ姿の女性を大っぴらには撮影できないと言われる。ちょっと距離を置けばそんなにヤヤこしいことにはならないと思うのだけど、それだとやはり望遠レンズが欲しい。おまけに砂漠に近いところではレンズ交換の回数はなるべく少なくしたい。もっとも今回の旅行は南部の砂漠方面ではなくて主に地中海性気候地帯なのだけど。
てな訳で一本で全部済ませる高倍率ズームを物色していたら、タムロンの18-200mmがめちゃくちゃ安くなっていて、つい買いますボタンをクリックしてしまった。なにしろ定価で67000円のものが16000円ちょっとですからね。なんでこんなに安くなっているのだ?もちろん新品で保証付きです。レンズそのものはF3.5-6.3と決して明るいものではないし、なにしろ35mmカメラで言う28-300mmとものすごい高倍率なので最初から描写力みたいなことはそんなに期待していない。
そのレンズが到着したのでさっそく近所であれこれ撮ってみた。中でも駅前で撮った観光客カップルの写真がとてもナイスだったのだけど、ちょっと勝手にネットに載せるわけにはいきませんね。そこで今日は家の近所にある、50年以上全く変わらない狭い路地の写真。これはボクが小学生の時に6年間通っていた通路のような路地です。地面も右の建物も当時のままっていうのは驚異的だ。反対にいうと、家の近所で50年以上も姿が全く変わってないのはこの路地くらいじゃないかな。