*** テキトー絵日記 ***

2010/06/26

モロッコ旅行10日目

10万人が一度に参拝できる巨大なハッサンUモスク by XR18-200mm

大都会のカサブランカ・シェルトンを9時に出て空港に向かうまでの間、わずかな市内観光をする。


カサブランカ・シェラトンのロビーを見下ろす。

とはいえ金曜日には10万人がお祈りのために参集するというハッサン二世モスクは素晴らしい建造物で、大きいだけでなく装飾も細かくデザインも含め全部がとても美しい。

今日は午後1時の飛行機なので11時前にはカサブランカ空港に到着して搭乗手続きなどを済ませ、これで現地八日間のモロッコ旅行は終わった。でもここからが長いんだよね〜。

★★写真のこと★★

今回の旅行では今までの海外旅行の時のようにパシャパシャとシャッターを押せなくなっていた。モスクやスークなどはスペインやトルコ、ドバイなどでも見慣れているし、荒涼たる地形や砂、赤土の景色もすでに経験済みだからなのかもしれないけど、なんというか、ひょっとすると写真的な選別を撮る前に施してしまい、その結果、はいここが写真ポイントですよ、と言われても素直にシャッターを押せなくなっていたからかもしれない。なので撮影枚数は以前の旅行の時よりもずいぶん少ない。しかもその内容が、名所旧跡パノラマ風景といったものから、子供や町で働く人、たたずむオジサン、観光客パパラッツィの地元カメラマン、バス待ちの家族連れ、普通の通行人、といった人間臭いというか、ボクの興味の対象が異国で暮らす普通の人々だったりする。


朝のカサブランカ裏通り

モロッコではお巡りさんや軍人は撮影禁止になっていて、無理に撮るとカメラ没収とかややこしいことになるから気をつけるように言われていたのだけど、フェズで見かけた女性警察官、目がパッチリのアラブ美人。おまけに大きめのイヤリングをしての制服姿はとても魅力的なので、望遠テレ端で隠し撮りしようとしたら、さすが警察官、見破れてしまった。幸いにもシャッターを押す前だったので辛くもセーフ。危ない危ない。

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