これはモロッコのメディナですが、、、 XR18-200mm
いきがっている訳ではなくて本当にこういう気分。だってねえ、ナンなのですか、この湿度は?!モロッコでもマラケシュなどでは真夏には40度台になるのは当たり前。まだ初夏のこの時期、ボクたちが居た日も日中は38度ありましたが、今日の日本のような暑さは無い。つまり思いっきり乾いているので暑くても汗でベタベタしたりはしない。夕方にTシャツを脱ぐと、サラッとしている。それに比べると今日の日本、伊勢の気候はなんなのでしょうかねえ?東南アジアよりも湿気は強いと思います。参ったなあ、、、、。
★★★アラビア語のこと★★★
●アラビア語はやっぱりちょっとは覚えていったかいがあって、ちょっとした待ち時間などで、そこにいる現地の人たちと交流することができた。これはNHKアラビア語講座で発音などに慣れていたという
ことも大きい。とはいってもほんのカタコトしか話せないのだけど。それでも相手の名前や年齢、家族のことなども知れてプチ交流が出来たと思っている。
●ただアンミーヤというモロカンアラビックはテレビで習ったフスハーのアラビア語とは違いも大きく、せっかく習ったのに全然通じない場合もあった。とくに東や南部の砂漠に近い田舎方面では主流がベルベル語で、何か話しかけると「ベルベルではこう言う」といちいち直されたりした。都市周辺部の年輩者などは全くアラビア語が通じないこともあるそうだ。
●せっかくいろいろ教えてもらったベルベル語だけど、その場ではオウム返しのように発音できても後に
なると全然覚えていない。あ、一つだけ覚えた。ありがとうはモロカンアラビックでもフスハーと共通
のシュクランだけど、ベルベル語ではサハと言う。
●ちゃんとしたアラビア語の挨拶はフスハーと共通の「アッサラームアレイコム」だけど、相手が若い兄ちゃんなんかだと、いきなり「ラバース!」(よぉ元気?)のほうがウケる。
●すごく目が魅力的で綺麗なおねいさんに「アンティ ズウィナ」(あなた綺麗)と言ったら素直に喜ばれた。ベルベル語ではこういうのよと教わったが忘れてしまった。しかし自分の容姿を褒められても
全然照れたりせずに素直に「ありがとう」と返す態度は堂々としていていいもんだ。