にわか雨 ＸＲ18-200mm
そろそろ常用レンズを単焦点に変えないと、いつまでもズームレンズを使ってしまいそうだ。確かに旅行などでは便利な高倍率ズームだけど、例えば今日のような写真では（昨日の写真もそうだけど）描写能力の不足が絵になって出てしまっている。
サハラ砂漠の砂丘ではカメラが故障したという記事をいくつかのブログで読んだ。つまりそのくらい細かい砂粒が風に乗って舞っているので、それが知らずにカメラ内部に入り込んで故障となるようだ。その点、ペンタックスのカメラは防塵防滴を誇るので安心なのだけど、この高倍率ズームは純正じゃないので防塵なんていう保証は無い。おまけにズームリングなんていういかにも微細な砂の粒子を噛み込みやすい機構もあるわけで、きっといくらかは侵入されていたりするんだろうな。もっともだからといってボクに出来る術は無さそうだけど。
そんな訳でモロッコ旅行中は一度もレンズをカメラ本体から外したことはない。にも関わらず、旅行途中からCCD面（正確にはその手前のローパスフィルター面）にゴミが付着しているのがハッキリと出て、そんなこともあるかとわざわざ持っていった純正のお掃除道具でセッセと綺麗にしたりした。旅行前には綺麗なものだったのに、いつの間にかゴミが侵入したらしい。これもやはりズームレンズの機構ゆえかもしれない。
